フクロモモンガは子食いするという話


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今朝、子育てしている母親と脱嚢したばかりの子供2匹のケージを確認したら、1匹が母親に食い殺されていました。いわゆる子食いです。まだ形が残っている状態で子供を発見できたのが救いですが、写真は控えさせていただきます。

フクロモモンガの子食い

なぜ子食いをするのか

主にフクロモモンガはストレスを感じると子食いすると言われています。今回子食いしたのは母親ですが、父親や叔父叔母が子食いすることもあります。また今回の子食いはストレスだけではなく、子供自身が成長の過程で弱っていたからというのもあります。自然の淘汰とも言えるのかもしれません。

後悔

実は前日に、子食いされる子が母親から振り落されてケージの下に落ちているのを妻が発見していました。弱っていたため、人工のミルクを飲ませ、温めて、母親のところに返しました。これがいけなかったのかもしれません。今となって考えれば、弱っている子をしばらく母親から離して育てたほうが良かったのかもしれません。もちろんそれでうまく成長したかどうかは分かりませんが、今は後悔しています。

正しい対処法はあったのか?

自分の中に問いかけても、答えが出てきません。今までの子供も子食いされた子がいますし、ある程度は心構えはできている私たち夫婦です。フクロモモンガは子食いする。そう理解したうえで育てる必要があるのでしょう。

これから我が家はどうするか

供養

まだ子供に名前を付けていなかったので名前を付けて、ペット葬儀の業者に依頼して供養したいと思います。本来は里子に出す可能性がある子だったので、名前を付けずに里子に出す予定だったのですが、このような事態が起きたため名前を付けて供養したいと思います。一匹一匹事故が起きるたびにペット葬儀出すときりがないとも言えるかもしれませんが、これが我が家でのやり方なのです。

子食い対策

こればっかりは難しいです。

  • ストレスを与えないこと
  • ある程度は子食いは仕方ないと心構えしておくこと

これしかないと思います。


この記事を見ていただいた方は、フクロモモンガの飼い主でしょうか?興味がある方でしょうか?
フクロモモンガを飼うときはこういう一面もあるということを、知識だけでもいいので知ってほしいです。