エキゾチックアニマル・フクロモモンガを飼う前に、飼い始めてから直ぐに知っておいたほうがいいと思う事などの経験談


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ブログ主の夫のゲレです。
さて今回はタイトル通り、フクロモモンガの飼い主になる人向けに記事を書きたいと思います。この記事は、フクロモモンガについての知識というより、フクロモモンガの知識を得るための下準備に主眼をおいています。

どこでフクロモモンガをお迎えするか

現在フクロモモンガをお迎えする方法は大きく3つあると思います。

  • ペットショップでお迎えする
  • 個人のブリーダーからお迎えする
  • 里親募集している飼い主からお迎えする

それぞれのメリット・デメリットなどを経験談を踏まえて書いてみます。

ペットショップでお迎えする

我が家では最初ペットショップからフクロモモンガをお迎えしました。多くの人が一番身近なのがペットショップだと思います。フクロモモンガはエキゾチックアニマルなので、どこのペットショップでも扱っているわけではありませんが、人気な品種なので多くのペットショップで扱っていると思います。

メリットは?

一通りペットショップでは餌・ケージ・運動器具も取り扱っていると思いますので、最初の受け入れ準備が整いやすいです。ペットショップにも依る話ですが、店員さんもある程度の知識を持っているのでこれからの飼い方などを相談することもできます。また、フクロモモンガは爪切りが必要なので、飼い主が爪切りできない場合ペットショップにお願いする必要があるかもしれません。ペットショップと仲良くしておきたいですね。

デメリットは?

残念ながらペットショップの店員は多くの場合、フクロモモンガ専門というわけではないので、誤った知識を持っている場合があります。我が家の場合、ペットショップで勧められた運動器具の一つが原因でフクロモモンガ1匹がケガをしかけました。また、フクロモモンガが病気の時にお勧めする病院などの情報などを得られませんでした。もちろん、お店の人が病院の良し悪しを言えるわけではないですからね。

個人のブリーダーからお迎えする

我が家には個人のブリーダーからお迎えしたフクロモモンガもいます。

メリットは?

フクロモモンガ専門のブリーダーの場合、多くの子から選択することができます。ペットショップよりも選択肢が多いです。より多くの子から、自分の好みの子を探し出すことができるのがメリットですね。また病気に対して治療や予防をしっかりしている場合が多いです。

デメリットは?

残念ながらブリーダーからお迎えする場合、色々交渉などでトラブルを生じることがあります。例えば、お迎えした子が病気を持っている場合などですね。ブリーダーによっては病気に対しての意識が薄かったりします。病院に連れて行ってない・検査していない場合があります。もちろん全てのブリーダーがそんなブリーダーではありません。ブリーダーからお迎えする場合は、ブリーダーとちゃんと話をして、その人柄やフクロモモンガに対する考え方を見抜いておく必要があるでしょう。良いブリーダーに出会えることをお祈りします。我が家は結構、ブリーダーともめ事を起こしました。

里親募集している飼い主からお迎えする

我が家には、里親募集している飼い主からお迎えした子もいます。と言っても、別のつながりで元々知り合いだった人からお迎えした子なので、完全に知らない人からお迎えしたわけではないのでちょっと状況は違いますが参考になれば・・・

メリットは?

ブリーダーからお迎えする場合と違うのは、その場でお迎えするのではなく、もっと長い期間かけて里親募集の人とお話することができるということです。里親募集の人とたくさん交流を持って、その人を見極める時間が作れるということです。もっと言えば、その里親募集の人と仲良くなれば後述する「フクロモモンガの知識をどこで得るか」につながりますが、良い知識を得る機会を持つことができるでしょう。私の場合、今でも里親元の人とは良い関係を築き、良い情報収集のきっかけにさせていただいています。

デメリットは?

悪く言えば素人からフクロモモンガを受け入れることになります。ブリーダーの資格も持っていない人です。病気に関してはきちんとお話ししましょう。コミュニケーションが大切です。

フクロモモンガの知識をどこで得るか

自分の努力も必要

フクロモモンガに関する知識として特に大切なのは、どの病院がいいかです。人間の場合の病院探しも大変ですが、フクロモモンガの良い病院の探す大変さはそれ以上です。今飼っている子を何か所か病院に連れて行ったことがあるのですが、病院の質がまちまちでした。これは病院が悪いというより、フクロモモンガを専門として扱っている病院が少ないということです。エキゾチックアニマルを扱ってくれる病院でも、明らかな誤診をした病院もありました。(大事に至らなかったので問題はなかったのですが) 評判と口コミも重要ですが、定期健診も兼ねて色々な病院に連れて行き、自分に合った病院を見つける努力は必要でしょう。

コミュニティに参加ないし覗き見しよう

フクロモモンガを飼っている人のコミュニティが、SNS上色々なところに存在します。そちらに参加するのもいいでしょう。また参加しなくても、会話を覗き見てみるのもいいかもしれません。

ペットショップ・ブリーダー・里親元と仲良くしよう

人と仲良くするのも大変ですが、先輩方の知識はかなり重要な情報源です。もちろん先輩方の人柄を見極める必要がありますけどね。

終わりに

一通り、フクロモモンガを飼う前に私が知っておきたかった知識について書きました。こういう話は本とかには書かれていない気がします。要するに人付き合いは大切にしようという話です。フクロモモンガの寿命は8年程度。長い付き合いになるので、最初の苦労は多少頑張らないとねと言うお話です。

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今回はここまで
それではー